ビールの始まり

 

河と粘土の大地しかないメソポタミアでは、作物は麦が頼りだった。

彼らは今日でも驚くほどの高度な灌漑技術を駆使して、麦の生産量をふやしていった。そうした中で、彼らはビールを発明した。ビールは神への供物となり、また富裕な人々は黄金のストローでそれを楽しんだ。

写真左の文字は、紀元前2500年頃(つまり5000年ほど前)のビールを表す古代文字。象形文字をそのまま文字にしたという感じ。

その下は、紀元前1000年頃で、大幅に簡略化されている。




写真は、わたしがこの文字と歴史に刺激

されてつくったビール杯

「世界最古のビール杯」と勝手に命名。

裏側には、月または

美の神(金星)のシンボルを金彩で

入れました。

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世界最古のビール杯