フィレンツェのガリレオ

 

ガリレオ(1564〜1633年)といえば、自分で発明した天体望遠鏡によって、人類に宇宙への扉をひらいた偉大な人です。

月に山や谷があることを発見。木星に4つ衛星があることを発見。太陽に黒点があることを発見(太陽を見つめすぎて失明)。天の川が無数の星の集まりであることを発見。金星が満ち欠けすることを発見(1610年)…とまあ、天体についてだけでも驚くほどたくさんの業績を残しています。

そのガリレオ、46歳のとき、メディチ家に数学と哲学の教師とし招かれ、77歳で生涯を閉じるまでフィレンツェで暮らしました。(生まれたのはピサ、父はフィレンツェ出身)

サンジョルジョの坂道の途中にあるガリレオが住んだ家

左の家を正面から見たところ。壁に肖像画、ガリレオ家の紋章(はしご、というのが天文学者らしくておもしろい)

アルチェトリの丘にあるガリレオが住んだ家(この家で死去)

アルチェトリの丘にある天文台

(ガリレオとは関係ないらしい)

 

ベロッズグラルデの丘にあるガリレオが住んだ家。

左の家の遠景