古代メソポタミアでは太陽も月もおなじ惑星と考えられていた。
太陽に月、水星、金星、火星、木星をくわえて、六大惑星とした。そして、六つの惑星を楔形文字で下のように記した。太陽を別にすれば、月と金星がとりわけ近しい存在で、月は月神ナンナ、金星は美の神イシュタルと呼ばれて愛された。イシュタルのシンボルに使われたのがナツメヤシの花をかたどったロゼッタ文であった。
天文学の始まり
太陽
月
ウトゥ(Utu)シュメール
太陽神シャマシュ(Sshamash)バビロニア
月神ナンナ
月神シン
gu-adバビロニア
水星
金星
美の神イシュタル
火星
戦神ネルガル
木星
主神マルドッック
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