メソポタミア占星術説明書の目次断片:月食に関する7つの章。
いずれも、粘土の板に楔形文字で記されていたもの。
占星術の始まり
もし月が夕方急に暗くなったら
もし月食の最中に天が曇ったならば
もしニサンの月の14日に、夕刻月食が起こったならば
もしタリュートゥの月に月食が起こったならば
もし(月が)暗くなることが夕刻に始まり、夜の終わるまで続き、そのとき北の空の金星が
もし月食がニサンの月の15日に起こり、金星が………
もし月食がニサンの月の15日に起こり、南方の空が曇り………
もし年の始めのニサンの月の15日に月(食が起こったならば)
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